書道篆刻
中国骨董
旧蔵印鑑【七賢竹斎】
印石細工精密彫刻
呉昌碩は安吉という地方出身であり、田舎特有の泥臭さが詩・書・画・印において生涯染みわたっていますが、その不器用さとスケールの大きさ、そしてそこに金石の気が加わり、剥蝕(はくしょく)の味わいをもって新しい自分を見出して突き進んでいったところが呉昌碩の良さであり、凄さなのだと思います。
呉昌碩の師である楊峴が、そういう生き方でいい、自分のやり方で伝統をつくり、それを押し通すことが大事なのだ、と後押ししてくれたことも、心の支えになったことでしょう。
かつて篆刻家の小林斗盦(とあん)は、呉昌碩を「偉大なる不器用」と評しました。
呉昌碩のたくましい生きざまと作品に見え隠れする退廃的な美は、華やかだった清朝の文化が崩れていく最期のひと花だったのかもしれません。
清朝最期の文人は、多くの人々を魅了しつづけ、今日に至っています。
大変希少貴重なコレクションです。
古くから邪気を払い、福を呼びよせ運気を上げる、大変縁起の良い飾り物です。大変貴重な収蔵品ですが正確な製作地や正確な製作年代や正確な製作素材などが詳しくわかりませんので写真をよくご覧してご判断下さい、ご確認したのうえでご購入して下さい。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート##アート用品##篆刻